墓じまい【墓地改葬】

本来ならばお彼岸やお盆、命日だけではなく、行けるのであれば年に何回でもお墓参りをするべきです。
ところが現代人は仕事に追われ、子育てに追われ、なかなかお墓参りに行けないのが現実です。
ましてや墓地は出身地である地方にあるのに、職場や住居が都心であれば、なおさら年に1回行くのもやっとのことでしょう。

地方にある墓地を墓じまいして、今の暮らしに最適な墓所へ遺骨を移すことにより、お墓参りをしやすくするのも1つの方法です。
墓じまいの費用については、それぞれの墓地ごとに墓石の大きさや敷地面積の違いにより、値段が違ってきます。(機械が入りやすい場所か、全く機械が入らないかでも違ってきます。)

墓地の寸法や状態を実際に確認した上で、金額を提示させていただきます。
(墓地の所在地が福島県小野町から1時間~1時間30分程度までなら見積もり可能ですので、まずはお問い合わせ下さい)

羅漢の店 水野石材店 墓じまい 閉眼供養

お寺の和尚様による抜魂供養

墓じまいをする際には、まずお寺の和尚様や神主様に抜魂供養をしていただきます。抜魂供養とは、石碑に入っている魂を抜いていただく供養になっております。
抜魂供養等で準備する物や抜魂供養費用などは、お寺様や神主様に聞いていただければ間違いないかと思います。

また抜魂供養を執り行わない方もいらっしゃしますが、御施主様の御家族に何かあった際に、「抜魂供養を行わなかったから」などと後になってご指摘を受ける場合もございます。また工事の際の安全施工の観点からも魂抜きは、必ず執り行っていただきますようお願い致します。

寺院様ですと「抜魂供養」で神主様ですと「御霊抜き」といわれております。

羅漢の店 水野石材店 墓じまい 作業風景1

カニクレーンを使用した解体風景

現場の状況に応じてカニクレーンなどを使用して解体しております。
墓じまいの費用の計算では、墓所の場所までの運搬距離や使用する機械の種類などにより金額が変わりますので、一度現場を見せていただければと思います。

羅漢の店 水野石材店 墓じまい 作業風景2

解体した石碑のトラック積込

解体した石碑をトラックに積込み、弊社工場へ一旦運びます。

羅漢の店 水野石材店 墓じまい 文字削り作業1

工場での正面文字削り加工作業

解体した墓石は、最終的には処分場に運び込み、その施設で細かく砕いてしまいます。
処分場に持ち込む際、マナーとして石碑の文字は工場内にて削り落とします。お客様が今まで手を合わせてきたものなので、最後まで丁寧に扱います。

羅漢の店 水野石材店 墓じまい 文字削り作業1

工場での戒名削り加工作業

戒名の文字も工場内にて削り落とします。
お客様が今まで手を合わせてきたものなので、最後まで丁寧に扱います。