道具焼き

おばんでございます。水野石材店の水野です。

今回は、石屋の道具の焼き入れ作業についてご説明します。

道具焼き01

石は硬いものなので、ノミなども先が折れたり、すり減ってきます。

これらを高温に熱し、形を整えます。

道具焼き02
道具焼き03

専用の火鉢にコークスを入れ、高温に熱したところに、すり減ったノミを入れます。

高温になれば鋼もやわらかくなりますので、形を整えることが可能になります。

飛び矢01

この写真の道具は飛び矢といって、石を割るときに使う道具です。

焼き入れ01

最終的に焼き入れ作業というものを行います。

形が整ったものを、再び熱し、ころよい温度状態のタイミングで、水に入れ、急激に冷却します。

そうすることにより、鋼がより一層、堅くなります。

昔の石屋の残業仕事というのは、この道具焼きだったそうです。

道具を焼き直さなければ、次の日仕事にならなかったからです。

来年からまた、このノミを使って、良い仕事を数多く残していきたいと思います。

また来年もよろしくお願いします。

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